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MDT工法は、コンクリート床版内部の損傷を確認するための微破壊調査方法であり、極小口径で舗装表面からの削孔と同時に削孔速度を測定することで、床版の損傷状態を把握する調査技術です。



♦コンクリート内部の変化を現場で即座に確認できる微破壊調査工法です。

 ●軽量で運搬、設置に便利

 ●削孔は一回で済み、迅速に調査することが可能。1か所あたり約15分程度

 ●内視鏡観察を併用可能で、ひび割れ位置を視認することも可能

 ●より詳細な情報が欲しい場合には、調査の途中でSingle i 工法への移行も可能

 ●常用削孔径は10.5mm

 ●深さ方向の精度は±2mm程度

 ●削孔径10.5mmなので、床版やコンクリートへのダメージはほとんどない

 ●ひび割れの位置情報はその場で図化可能である

 ●削孔部は短時間で固化する補修材で簡易に充填でき、早期交通開放に有効

 ●1箇所あたりの調査コストはSingle i 工法よりも安価



現在準備中です



削孔機

一定の押しつけ力で10mm程度の穴を削孔

ノートPC

モニター上に削孔深さと降下速度のグラフが表示

内視鏡

内視鏡を併用することで、ひび割れ位置を視認することも可能